友達から嫌われるのが怖くて、なかなか声をかけられない主婦の方へ!
この記事では、デール・カーネギーの『人を動かす』ための3原則を参考にしながら、ナチュラリープラスにおけるリーダーの条件を検討していきます。
この記事を読めば、あなたの人間関係についての考え方は一変するでしょう。
そして、カーネギーの3原則を会得すれば、ナチュラリープラスに限らず、あらゆる分野におけるあなたのリーダーとしての能力が、飛躍的に高まることは間違いありません。
目次
ナチュラリープラスのようなネットワークビジネスは、集客から始まり、育成(教育)、組織の運営と続きます。
人を集めることができなくては、リーダーにはなれません。しかし、自分だけが集客できても、組織は拡大しません。集めた人たちのそれぞれが、集客できるようになって、テコの原理が働くのです。
集客した後は、集客方法の複製と拡大が重要になります。そして、全体の組織運営のための仕組みづくりが必要となります。
これら一連の仕事の成功には、リーダーとしての「人を動かす」能力が不可欠な条件であることには、誰も異存はないと思います。
問題は、「人を動かす」にはどうすればよいのか、ということです。このことは、私たちが社会の中で生きていくうえで最も重要なことの一つですが、学校では教えてくれません。
カーネギーの『人を動かす』を取り上げる理由は、まさにここにあります。
カーネギーの『人を動かす』では、まず、友をつくり、人を動かすための3原則が説明されています。そのリーダーの条件とも言える、人を動かす3原則とは次の通りです。
これら3原則がナチュラリープラスのリーダーの条件としてもいかに重要であるかは、これからの議論の展開で明らかになるはずです。
ナチュラリープラスにおけるリーダーの条件の第一は「盗人にも五分の理を認める」ということです。
カーネギーは、まず、凶悪無類の犯罪者でさえ、自分が悪いとは思っていないことを指摘します。
例えば、全米を震えあがらせた暗黒街の王者アル・カポネでさえ、「おれは働き盛りの大半を、世のため人のためにつくしてきた。ところが、どうだ―――おれの得たものは、冷たい非難と、お尋ねものの烙印(らくいん)だけだ」と、嘆いていたということです。
また、米国のシンシン刑務所の所長によれば、およそ受刑者で自分自身のことを悪人だと考えているものは、ほとんどいないそうです。彼等は、自分は一般の善良な市民と少しも変わらないと思っており、あくまで自分の行為は正しいと信じているのです。
このように、極悪人たちでさえも、自分が正しいと思い込んでいるとすれば、彼らほどの悪人でない一般の人間は、自分のことを、なおさら悪い人間だとは思っていないでしょう。
カーネギーは言います。
人間は、たとえ自分がどんなにまちがっていても、決して自分が悪いとは思いたがらないものなのです。
この人間に関する洞察から、他人への批判やあら探しは、何の役にも立たない、とカーネギーは指摘します。
なぜなら、批判をされれば、相手はすぐさま防衛体制をしいて、自分を正当化しようとするからです。
それに加え、自尊心を傷つけられた相手は、結局、反抗心を起こすことになります。人の過ちをただしたり、人をやっつけたりすると、結局、相手は逆にこちらを恨んでくるのです。
カーネギーによれば、およそ人を扱う場合に心得ておかねばならないことは、人を論理の動物だと思ってはならず、相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心や虚栄心によって行動するということです。
人間に対するこうした認識から、人を動かすために、カーネギーは、批判ではなく、相手に対する理解と寛容を勧めます。
ナチュラリープラスにおけるリーダーの条件の第二は、人に重要感を持たせるということです。
カーネギーによれば、人を動かす秘訣は、この世に、ただひとつしかありません。
それは、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること―――これが、秘訣です。
そして、この「みずから動きたくなる気持ち」を起こさせるための唯一の方法は、人のほしがっているものを与えることだ、とカーネギーはいっています。
それでは、人は、何をほしがっているのでしょうか? 普通の人間なら、つぎにあげるようなものをほしがります。
このような欲求は、たいてい満たすことができますが、ひとつだけ例外があります。それは、8番目の「自己の重要感」です。
この欲求は、食物や睡眠の欲求同様になかなか根強く、しかもめったに満たされるものではありません。
この欲求は、「偉くなりたいという願望」(心理学者ジグムント・フロイト)や「重要人物たらんとする欲求」(哲学者・教育家ジョン・デューイ)ともいえます。
これはまた、「他人に認められることを渇望する気持」(心理学者ウィリアム・ジェームス)と言い表すことも出来ます。
カーネギーによれば、これこそが人間の心をたえずゆさぶっている、焼けつくような渇きなのです。
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『人を動かす』では、有名人が自己の重要感を満たすために苦労した興味深い例が紹介されています。
ジョージ・ワシントンでさえ〝海軍大提督、インド総督〟という称号がほしかったこと、ロシアのカザリン女帝は、自分あての手紙で上書きに〝閣下〟と書いていないものは見向きもしなかったこと、1928年のバード少将の南極探検にアメリカの百万長者たちは資金の援助をしましたが、それには南極の山脈に援助者たちの名を冠するという条件がついていたこと、などです。
また、フランスの大作家ヴィクトル・ユーゴーは、パリを、自分にちなんだ名に変更させるという大変な望みをいだいていましたし、シェークスピアでさえ、自分の名に箔をつけるために、金を積んで家紋を手に入れたのです。
あなたが、ナチュラリープラスのリーダーの立場で、人にやる気を起こしてほしい時には、彼らの重要感を得たいという渇望を満たしてやればよいということが分かりますよね。
ナチュラリープラスにおけるリーダーの条件の第三は「人の立場に身を置く」ということです。
私たちは、誰でも、自分の好きなものに対して興味を持ちますよね。生涯持ち続けることでしょう。
しかし、自分以外には、だれも、そのようなものに興味を持ってはくれないのをご存知ですか。
だれも彼も、私たち同様、自分のことでいっぱいなのです。
人間に関するこのような洞察から、リーダーの条件として人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることだ、とカーネギーはいっています。
例えば、自分のむすこにたばこを吸わせたくないと思えば、説教はいけません。自分の希望を述べることもいけません。
そのかわり、たばこを吸うものは野球の選手になりたくてもなれず、百メートル競争に勝ちたくても勝てないということを言ってやるのです。
私たちは、魚を釣りたければ、魚の好物であるミミズを針につけて魚の前に差しだし、「ひとつ、いかが」とやります。
まちがっても、自分の好物であるイチゴミルクをえさに使いませんよね。
人を釣る場合にも、この常識を利用すべきだ、とカーネギーはいっています。
しかし、私たちはこの間違いをよくやるのです!人の好むものを無視して、自分の好むもので人を釣ろうとしている人たちがいかに多いかは、自分の胸に手を当てれば容易に想像がつくと思いますが、いかがでしょうか?
いかがですか?
人間関係に関するあなたの考え方は一変したのではないでしょうか?
この記事は、ナチュラリープラスにおけるリーダーの条件を扱っていますが、カーネギーの3原則は、ナチュラリープラスに限らず、あらゆる分野に適用できます。
多くの場合、私たちは、人に自分の思う方向に動いてほしいときは、自分の考えや相手にしてほしいことを述べて、それに従ってほしい、という言い方をしますよね。
また、人が間違ったことを言ったり、したりすれば、その間違いを指摘したり、人を批判したりすることが多いのではないでしょうか?
しかし、これでは人は動かないとカーネギーは言います。動いたとしても長くは続かないのです。
人は、みな、自分は正しいと思っているのです。他人が何と言おうともこの考えを変えようとはしないのです。
もしそうであれば、人の間違いを指摘したり、批判したりすれば、相手の考えや行動を変えようとするあなたの試みは失敗するだけではありません。自尊心を傷つけられた相手からの恨みを買うことになります。
カーネギーは言います。人を動かしたければ、批判や非難ではなく、賞賛や激励で相手の重要感への渇望を満たしてやるべきだと。
重要なことは、相手がみずから動きたくなる気持ちを起こさせることなのです。そのためには相手の欲しいものは何かを考え、それを手に入れる方法を教えてやることだ、とカーネギーは言っています。
まさに目から鱗が落ちるような発想だと思いますが、いかがでしょうか?
ナチュラリープラスにこのようなリーダーがいたら、誰でもついていきたくなりますよね!
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