友達から嫌われるのが怖くて、なかなか声をかけられない主婦の方へ!
ゼンノアにおけるリーダーの条件の第二弾です。
今回は、普段は満たされにくい人間の欲求を指摘したうえで、人を動かす秘訣として、人に重要感を持たせることがいかに大切であるかという話をします。
目次
カーネギーによれば、人を動かす秘訣は、この世に、ただひとつしかありません。
それは、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること―――これが、秘訣です。
そして、この「みずから動きたくなる気持ち」を起こさせるための唯一の方法は、人のほしがっているものを与えることだ、とカーネギーはいっています。
それでは、人は、何をほしがっているのでしょうか? 普通の人間なら、つぎにあげるようなものをほしがります。
このような欲求は、たいてい満たすことができますが、ひとつだけ例外があります。それは、8番目の「自己の重要感」です。
この欲求は、食物や睡眠の欲求同様になかなか根強く、しかもめったに満たされるものではありません。
この欲求は、「偉くなりたいという願望」(心理学者ジグムント・フロイト)や「重要人物たらんとする欲求」(哲学者・教育家ジョン・デューイ)ともいえます。
これはまた、「他人に認められることを渇望する気持」(心理学者ウィリアム・ジェームス)と言い表すことも出来ます。
カーネギーによれば、これこそが人間の心をたえずゆさぶっている、焼けつくような渇きなのです。
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『人を動かす』では、有名人が自己の重要感を満たすために苦労した興味深い例が紹介されています。
ジョージ・ワシントンでさえ〝海軍大提督、インド総督〟という称号がほしかったこと、ロシアのカザリン女帝は、自分あての手紙で上書きに〝閣下〟と書いていないものは見向きもしなかったこと、1928年のバード少将の南極探検にアメリカの百万長者たちは資金の援助をしましたが、それには南極の山脈に援助者たちの名を冠するという条件がついていたこと、などです。
また、フランスの大作家ヴィクトル・ユーゴーは、パリを、自分にちなんだ名に変更させるという大変な望みをいだいていましたし、シェークスピアでさえ、自分の名に箔をつけるために、金を積んで家紋を手に入れたのです。
あなたが、ゼンノアのリーダーの立場で、人にやる気を起こしてほしい時には、彼らの重要感を得たいという渇望を満たしてやればよいということが分かりますね。
あなたは、ゼンノアの良いリーダーの条件の一つとして、このことをしっかりと心に留めておくことが必要です。
1921年にUSスチール社が設立されたときの初代社長は、人を扱う名人として知られていたチャールズ・シュワップでした。彼は、人を扱うリーダーの条件を以下の様に述べています。
「私には、人の熱意を呼びおこす能力がある。これが、わたしにとっては何ものにもかえがたい宝だと思う。他人の長所を伸ばすには、ほめることと、励ますことが何よりの方法だ。上役から叱られることほど、向上心を害するものはない。わたしは決して人を非難しない。人を働かせるには奨励が必要だと信じている。だから、人をほめることは大好きだが、けなすことは大きらいだ。気に入ったことがあれば、心から賛成し、惜しみなく賛辞を与える」。
「わたしは、これまでに、世界各国の大勢の立派な人々とつき合ってきたが、どんなに地位の高い人でも、小言をいわれて働くときよりも、ほめられて働くときのほうが、仕事に熱がこもり、出来ぐあいもよくなる。その例外には、まだ一度も出あったことがない」
こうしたリーダーの条件はシュワップだけでなく、鉄鋼王アンドルー・カーネギーの大成功の鍵でもありました。
アンドルー・カーネギー自身も、他人を、公私いずれの場合にも、ほめたたえたといわれています。
彼は、他人のことを、自分の墓石にまできざんで賞讃しようとしました。彼がみずから書いた墓碑銘には、次のように彫られています。
「おのれよりも賢明なる人物を身辺に集める法を心得しものここに眠る」。
いかがですか?
「重要感を持たせる」は、ゼンノアにおけるリーダーの条件として必要不可欠だと思いませんか?
人に何かをやめてほしい時や、何かをしてほしい時に、私たちはついついその人を叱ったり、非難したりしがちになりますよね。
しかし、それをやると、こちらの望み通りに、人が動いたとしても、それはシブシブ行動したことにすぎません。
自分で納得して、かつ喜んで行動したわけではないので、100%の協力は得られないのです。
人は褒められて、励まされて、奨励されて、はじめて喜んで協力してくれるようになります。
このことはゼンノアでリーダーの立場にある人が、リーダーの条件として肝に銘じておく必要がありますよね。
「自分は重要な存在でありたい」という、他人の心の渇きを正しく満たしてやれる人はきわめてまれだと言われています。
もし、あなたがそのような人になることができれば、他人の心を自己の手中におさめることができるよになるのです。
心から賛成し、惜しみなく賛辞を与えれば、相手は、それを、心の奥深くしまいこんで、終生忘れません。与えた本人が忘れても、受けた相手は、いつまでも忘れないでいつくしむものなのです。(デール・カーネギー)
深い思いやりから出る感謝のことばをふりまきながら日々をすごす―――これが、友をつくり、人を動かす秘訣である(デール・カーネギー)
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